「どのビーチが自分向けなのかわからない!」「シュノーケリングにおすすめはどこ?」「人が居ない穴場は?」という方へのアドバイス。
実際に行ったことがある海岸を紹介します。一般的な旅行情報サイトにはない、率直な感想と現地写真をお楽しみください。
海岸リスト
米原ビーチ (よねはらびーち)
所在地:〒907-0451 沖縄県石垣市桴海644
トータル的に万人受けするビーチ。石垣島に詳しくないなら、絶対行くべきです。サンゴが浅瀬に群生しています。ビーチから歩いて水に入ったら、すぐにサンゴと熱帯魚が沢山!砂が細かく、快適に寝そべることができます。広い駐車場・売店・お手洗いあり。
「船で沖合に行ってシュノーケリングをするのが面倒・怖い」という人にぴったりのビーチ。おすすめのシュノーケリング場所は、ビーチの一番奥の大きな岩がゴロゴロあるエリア。(ビーチの駐車場がある側)
この辺りは砂浜近くでも、珊瑚が多く生息しています。深い大きなポケットになっている場所が多数あり、大きい魚も結構います。砂浜近くでシュノーケリングしている限り、潮の流れが速い印象はありませんでしたが、深い場所があるので子供は注意が必要です。リーフカレント(離岸流)がいくつもあるそうなので、あまり遠くまで行かないほうが良いです。大人もバディを組んで海に入って下さい。運が良ければ、コブシメ(コウイカ)、ミノカサゴ(ライオンフィッシュ)など珍しい生き物が見れます。夏場は痛いクラゲに注意。
・近くの観光スポット
米子焼工房キムサー館:私はここで伝統的なシーサー置物を買いました。
米子焼工房 シーサー農園:ほんま謎。ゆるキャラ巨神シーサー?がいっぱい。
米原のヤエヤマヤシ群生:貴重な固有種のヤシが群生しています。夏でも涼しい!
青の洞窟
所在地:〒907-0451 沖縄県石垣市桴海527
青の洞窟は米原ビーチやヤエヤマヤシ群生地の近くにあります。Google mapに青の洞窟のピンが立っていますので、位置は調べればすぐにわかります。
ただ、駐車場らしき場所がない。(公道なのか私道なのか農道なのか全く謎)近年、この辺りの開発が進み宿泊施設が増えてきたので、駐車できる場所は変化していくと思います。海岸近くの道は基本的に細く、舗装されていません。米原ビーチの駐車場から歩いて15分くらいなので、米原ビーチ駐車場を使った方が良いです。私はそうします。
日本各地で「青の洞窟」と名付けられた洞窟があり、ネーミングとしては古典的。でも、ぜひ行って下さい!神秘的で綺麗です。自力で行ける場所ですが、この洞窟に行くツアーがあります。お子様連れ・ライフジャケット等を持っていない場合は、ツアーで行ってください。団体行動が苦手な大人(俺)は、少人数でサクッと行けちゃいます。
青の洞窟は二つの小さなビーチに挟まれています。土地勘のない人は、GoogleMapにYadkari beach(ヤドカリ?ビーチ)とピンが立っているビーチの方が分かりやすいかも。ツアーは距離の近い方のビーチから出発してるようです。
ヤドカリビーチから青の洞窟まで60mほど泳ぎます。潮が高くて波があるときは、特に注意してください。海中は岩場が沢山ありますので、フル装備で行ってください。
以前行った時は、防水のカメラを持っていきませんでした。次回行った時は、雰囲気のわかる写真を撮ってきます。
フサキビーチ
所在地:〒907-0024 沖縄県石垣市新川
長く、直線的なビーチで、岩場があまりありません。そういう点で石垣島っぽくないビーチだなぁ、と私は思いました。夕日を見るのに人気のスポット。
大型のリゾートホテル、長い桟橋にベルがあったりして、典型的な南国リゾート感のする海岸です。お子様連れの家族、カップル向け。(ウェディングができる。)遊泳場所がネットで仕切ってあり(クラゲ防止?)、安全に水遊びできそう。見た感じ、浜から近い距離にサンゴは少なそうな印象。少し沖に出てシュノーケリングをするツアーはあるみたいです。秘境感はそんなに感じませんでした。
・近くの観光スポット
観音ビーチ:夕日の時間にこの辺りにいれば訪れてもいいかも。
琉球観音埼灯台:小さな灯台。散歩する気分なら歩道を登ってもいいかも。
唐人墓:車で前を通るなら、停車してもいいかも。放置されている感じ。
川平湾 (かびらわん)
所在地:〒907-0453 沖縄県石垣市川平 川平公園
タイのプーケットを思い浮かばせるような、美しい海です。これこそヤエヤマブルー!石垣島に初めてきたら、絶対行っておきたいスポット。
美しい海岸線だけでなく、川平湾グラスボートに乗船できるので人気。お土産屋・レストランがあります。グラスボートに乗船しなくても、展望台からの眺めやビーチの散策だけで楽しめます。
特に、干潮時は散策できる範囲が広いので、ぜひ探検して下さい。小さいですが生きたアコヤ貝などを観察することができます。
実は私、グラスボートを舐めていました。「シュノーケリングやスキューバダイビングをしない人が乗るもの」と思っていたのです。乗ってみてビックリ!めちゃくちゃ凄い風景(水景?景色?)が広がっています。川平湾に行ったら必ずガラスボートに乗って下さい。
※湾内は遊泳禁止です。SUPやカヤック等のマリンスポーツも禁止です。
(ツアー会社のガイド付きならやっていいみたいです。)
・近くの観光スポット
琉球真珠株式会社:高価な黒真珠ジュエリーを見ることができます。私の口座残高では買えません。
ブルーシール:綺麗な景色を眺めながら食べるアイスクリームは最高!
秘密のビーチ
所在地:24°33'00.1"N 124°17'34.3"E
石垣島のかなり北部に位置する、人がほとんど来ないビーチです。名前も無いみたいです。平久保埼灯台に行く途中で見つけました。私は石垣島に行ったら、毎回この海岸に行きます。
かなり遠浅で、サンゴは少ない印象。泳いだり、シュノーケリングをするよりも、人の居ない秘境を楽しむ海岸です。売店やトイレは当然ありません。路駐の際は停める位置に配慮して下さい。
入り組んだ岩の壁が続き、プライベートな空間がたくさん。洞穴になっている場所や、日陰になっている場所があります。敷物をひいて、持ってきたサンドイッチなどを食べてゆっくりできる、最高の場所。ヤドカリちゃんがいっぱい歩いています。
写真撮影にもってこいな場所でもあります。私はとんぼ玉・ホタルガラスや、関西のドラァグクィーンさんたちの撮影をしたことがあります。人が居なくて、背景が美しい絶好のロケーションです。
・近くの観光スポット
平久保埼灯台:絶対行くべき景勝地。時間帯問わず絶景です。
白保海岸 (しらほかいがん)
所在地:〒907-0242 沖縄県石垣市白保2107−2
白保海岸は、石垣空港と石垣市中心(石垣港)の間にあるので、石垣島を訪れる人はほぼ必ず真横を通過します。
小枝の集合体のようなアオサンゴの群生地として有名。海岸の写真よりも、水中のサンゴの写真が沢山ネットに載っています。
細い道の白保集落を抜けると、長くて細い海岸があります。新しいシャワーとお手洗いが建てられていますが、車は数台しか駐車できなさそう。海水浴場としてはポピュラーで無いのか、車で来る人自体少ないみたいです。
このビーチの砂は、サンゴの大きい破片や岩がたくさん混ざっていて、そのまま座るとお尻が痛いかも。集落のすぐ横にあるので、秘境な感じはしない海岸です。水の中に岩を並べて、四角く区切ったエリアがあります。この中で泳いでね、ということでしょうか?調べたら、この四角の中が船着き場なそうです。どうりで、一カ所開いている所があるんですね。
白保海岸の絶景は、陸ではなく海の中にあるようです。カヌーやボートで沖まで行ってシュノーケリングを楽しむべき海岸みたい。私はまだここでシュノーケリングをしたことがないので、いつかボートに乗って沖まで行きたいです。
・近くにある聖域
波照間御嶽(アスクオン)
多原御嶽(タパリオン・ターバルオン)
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