米原ビーチの近くにある観光地、を複数紹介します。距離が近く時間もそんなにかからないので、サクサクっと回りましょう。
ヤエヤマヤシ群生地区
所在地:〒907-0451 沖縄県石垣市桴海554
石垣島と西表島だけに生息する、固有種のヤエヤマヤシの群生地を散策することができます。広い駐車場があり、そばにサタケ八重山ヤシ記念館というのがあります。記念館を見学したことがないので、次回は行ってみようと思います。
散策路は日陰になっていて、涼しいです。背の高いヤシの木が生い茂っていて、南国ムードたっぷり。奄美大島のソテツの森の、背の高いバージョンみたいな感じです。同じ種類の木が密集して生えているのって、何故だかそれだけでいい雰囲気になりますね。(杉以外は。)
50年ほど前に天然記念物に指定され、保護されるようになったそうで良かったですね。2つの沖縄離島にしか生息していないなんて、かなりレアな植物です。何百年経っても、この森がこのままでありますように。
米子(よねこ)焼工房キムサー館・シーサー農園
所在地:〒907-0451 沖縄県石垣市桴海656−1
シーサーとは沖縄の方言で「獅子」のことで、シーシーと発音されることもあるそう。
私は伝統的なスタイルが好きなので、こちらの格好いいペアのシーサーを買いました。(朝日陶器さんのシーサー)うちの玄関にずっと飾っています。シーサーの置き方は決まっていて、口を閉じている獅子(メス)を向かって左側、口を閉じている獅子(オス)を右側に置くのが通常です。
近年、コミカルなスタイルのシーサーが沢山流通しています。
それらの巨大バージョンが、米子焼工房の裏に造園されているシーサー農園に設置されています。(屋外の物はモルタルで作られていると思います。)
毎年、立ち寄るたびに巨大シーサーの数や、新たに植えられた植物が増えて行っています。「これはもうシーサーではないよね」と感じる、異形の精霊(妖怪?)もいろいろ。
はたして、プラスのパワースポットになれるのか?一体何を目指しているのか?色が凄いので注目は確実に集まっています。
米子焼工房の置物は、お土産として石垣島中で販売されています。パッと見たところ、粘土人形を素焼きしてから、ペイントしているみたい。
石垣島のシーサー文化が今後どうなっていくのか、遠くから見守りたいと思います。
下のリンクから職人タカシのガラスジュエリーショップをご覧ください。
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