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ほたる玉(ホタルガラス)との出会い

2010年頃、那覇の国際通りで初めて、ほたる玉という名前を聞きました。

お店に並ぶほたる玉を眺め、「こんな綺麗なとんぼ玉が沖縄にはあるのか~」と感動しました。

那覇国際通り

私自身とんぼ玉職人ですので、銀箔や金箔をガラスビーズに入れる手法があるのは知っていました。ですが、ほたる玉という名前で呼ばれ、沖縄で大人気になっていることは全く初耳だったのです。


ホタルガラスほたる玉

夢中でいろいろなお店のほたる玉アクセサリーを見て歩いている間に、ふと気になることが。 「なんだか、似通ったデザインのアクセサリーが多い、、、?」

職人の私には、そのわけが直ぐに分かりました。

「たぶん、ほたる玉職人はビーズ作りのみに専念し、作ったビーズをアクセサリーに加工する作業は他の人たちがしているからだ。」

実は、ビーズを作るところからアクセサリーとして最終的な作品にまで、一人で仕上げる職人は少ないです。(私はとんぼ玉を作り、デザインを考えてアクセサリーにするところまで一人でしています。)

「ほたる玉を作る職人」と「ほたる玉をアクセサリーに加工する人」が違うために、最終的に平凡なデザインになってしまうのは、残念なことです。ほたる玉は個性の強いビーズなので、いかにその長所を活かしたデザインにするかは、大切なポイントです。

STUDIO技天然石ジュエリー
職人タカシの過去作品(天然石ジュエリー)

私はとんぼ玉の作り方を学んでいる時に、天然石アクセサリーのデザインと販売を同時進行していました。とんぼ玉の長所を生かしたアクセサリーのデザインを常に考えていたので、これをほたる玉にも応用しようと考えたのです。


「こんなお洒落なほたる玉アクセサリーは、国際通りでは売っていなかった。」「沖縄旅行に行ったとき、どれにするか迷って買いそびれてしまったけど、欲しい!と思えるものがネットで見つかって良かった。」などのコメントをお客様から頂戴するたびに、みなさまとほたる玉職人のお役に立てたことを、とても嬉しく思います。 「もっとアクセサリーの種類を増やして欲しい!」とリクエストを何度も頂戴しています。

とんぼ玉アクセサリー制作と平行して行っていますので、頻繁に新しいデザインは発表できませんが、頑張ります!


ほたる玉職人さんが作った煌びやかなビーズを、うっとり眺めながら作業するので、時おり手が止まってしまいます。


次回のブログ記事では、「ホタル玉とは何か、ホタルガラスの意味」で、人気のホタル玉の本当の由来を解説します。


これらのモダンなホタルガラスアクセサリーは、全て購入可能です。



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